みなさん、こんにちは。
カマイルカのジューゴは11月3日で生後半年を迎えました!
前回のおはなしで、自力でエサを食べるようになりましたと綴っていましたが、今回はその続きです。
エサを食べ始めたころは、プールに投げたエサを泳ぎながら咥えて飲み込む!という食べ方でしたが、それからぐんぐん成長し、トレーナーの手元からエサを受け取り食べられるようになりました。
サンゴも、ジューゴのおとなりでじっと見守っている様子。(じーっ…)
トレーナーの目の前にとどまり、手元から餌を食べられるようになったら、次は「顔を上げてエサを食べる!」というステップへ進みます。
上の画像を見ると、サンゴは水面からしっかりと顔を上げていますね。この体勢を目指します。
毎日、給餌をしながら地道な特訓を続け…
水面から顔を上げた状態でエサを食べられるようになりました。
はじめは、1個エサを食べては沈み、食べては沈み…を繰り返していましたが、次第に体勢をキープしたままエサを飲み込めるようになってきました。
なんと、ちょっと小ぶりなサバも食べられるようになったんですよ♪
エサを食べることだけでなく、「トレーナーが移動したらついていく」や「ボディタッチをする」などできることが少しずつ増えています。
最近は、プールを覗きに行くと誰よりも先にジューゴが近づいてきて水面から顔を出すことも少なくありません。
今週末、11月23日・24日はマリンワールドの感謝祭。
恒例のショーステージ解放も実施予定です!
ぜひジューゴと仲間たち、そして先月末に誕生したルナの子どもに会いに来てください(^^)
(※ジューゴと同じプールで暮らすハナゴンドウのミルクは人にお水をかけるのが得意です、気を付けてね)
海洋動物課 田中夏澄