三階の博多湾小水槽はいま、小さな生き物たちで賑わっています!
今回は特に、アマモ場で見られる生き物を中心に、スタッフが8~9月に昼夜問わず採集に出かけ、集めてきました。
海ではたくさんの幼魚が見られ、それらを丁寧に採集し、いったん予備水槽に収容してから、環境やエサに慣れてもらいます。
体が小さく、成長にたくさんのエネルギーを使うため、毎日1日2~3回、エサを与えています。
最近では、人影が見えると水面に顔を向けるようにまでなりました。
幼魚は日々成長し、体は大きくなるので、いつか必ず博多湾小水槽から移動します。
“いま”しか見られない幼魚たちを、ぜひご覧ください!
魚類課 野田 早智