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今年もあえませんでした

マリンワールド海の中道では、野生動物の調査・研究の取り組みの中でウミガメ類の産卵上陸調査を毎年初夏から秋まで過去にアカウミガメの産卵事例がある海岸を調査しています。

 

アカウミガメは日本の産卵場を北限に位置し、その大半の産卵場は沖縄・南九州・四国・東海地区などの太平洋岸側で確認されています。

しかしながら、細々ではありますが九州北部を含む日本海側でも確認されることがあります。

ウミガメ類は、生活の大半を海上で生活していますが産卵の時だけメスは、浜に上陸し徘徊しながら良き場所を見つけ後肢で穴を掘り産卵し、また後肢で再度穴を埋めて海へと帰っていきます。

アカウミガメの体はとても重く浜には必ず重機のキャタピラのような跡が残ります。

 

私たちは、その痕跡から産卵層を見つけ約60日間経過観察を実施し、稚アカウミガメの孵化まで見とどけます。

孵化後には、卵の総数や孵化率などの調査を行うため産卵層を掘り起こし、最終的には卵殻の撤去まで行い調査が終了します。

残念ながら今年もウミガメの足跡を見つけることは、ありませんでしたが、また来年こそ会えること期待し調査は続けていきます。

魚類課 宮地

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