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生物を運ぶトラックの修理

マリンワールド海の中道では様々な生物を展示していますが、これらの生物はさまざまな方法で自然から当館の水槽までやってきます。その中でも大きな役割を担っているのがトラックによる陸送です。

 

11tトラック

 

当館にあるトラックを私たちは「11tトラック」と呼んでいて、その名の通り最大重量は11t弱で全長は7mもあり、法律的な車両区分で言うと「中型自動車」です。よって運転免許も普通車免許ではなく「中型自動車免許」を取得したスタッフが運転しています。

トラックの荷台はフラットなのですが、運ぶ生物の種類、数などにより、水槽容器を選択し載せます。この容器は人力では持ち上げられないため、館設置のクレーンにより持ち上げ荷台に搭載しています。

水槽容器は海水を入れるだけではなく、生物を飼育できるだけの様々な装置がついています。空気を供給するための「ブロワー」、水温調整するための「クーラー」や「ヒーター」、水をきれいにする「簡易ろ過システム」などですが、それら装置は電力が必要なため、「発電機」も併設しています。

 

ブロアー

 

旧発電機

 

現在のトラックは2002年から運用していますが、昨年の夏の終わりにとうとう発電機が故障してしまいました。そこで、修理業者に修理しいただき、発電機は交換、さらにブロワーの空気吐出量の低下が判明したため、整備し無事に復旧しました。

 

新発電機

 

15年以上も使用しているこのトラックですが、現在も快調に生物を運んでくれています。独特な形をした11tトラックを町でお見掛けされたらお気軽に是非お声かけください。

 

展示部 魚類課 折居