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Staff Blog

  • ダイバーへの道のり

    マリンワールドでは、掃除やショーなど様々なシーンでダイバーが水槽に潜ることがあります。 水槽の外から見ると、何気なく潜っているように見えるダイバーも、実はみなさんの前に出るまでには、様々なトレーニングをして一人前になります。 どのようなことをしているのか、すこしお伝えしようと思います。   いくつかの過程がありますが、まず最初に、ウエットスーツや足ヒレになれるための、泳ぎの基礎訓練です。練習場所はマリンワールドの目の前、博多湾! 時には1m先が見えないくらいの透明度だったり、クラゲがたくさんいたり、波があったりと、プールでは味わう事のできない、自然の海ならではの環境です。(笑) ここで長距離を...
  • 新しいイベントがスタートしました!!!

    3月1日(木)より、【アザラシ食事タイム】と【ペンギンタイム】が始まりました。   【アザラシ食事タイム】 リニューアルオープンを期に、かいじゅうアイランドからショープール下のゴマフアザラシプールへと移動してきた2頭のゴマフアザラシ達に、餌を与えながら解説を行います。 動物の状態にもよりますが、シャッターチャンスもプレゼント致します。 ◆実地時間 平日13:10 土日祝日13:50 ◆場所   ゴマフアザラシプール(レストラン隣)   【ペンギンタイム】 ペンギン達がより近くに感じられるようになったペンギンの丘で、餌を与えながら解説を行います。 普段は寝ていることが多い...
  • 仲良し缶バッチの裏側で…

    マリンワールド海の中道は今、「スイートアクアリウム」をテーマとして、生き物の仲良しな関係に注目して解説をしています。 その中で、2階タッチ水槽の横では1月に大好評だったチンアナゴ缶バッジが、仲良し缶バッジになり、恋みくじ付きで引き続き登場しています。 多い日には300個も売れる恋みくじ付き缶バッジ…実はすべてスタッフの手作りです! では、この仲良し缶バッジが一体どのように出来上がるのか…その裏側をご紹介します。   今回の缶バッジのイラスト全6種もスタッフ考案で、このイラストはあらかじめ機械をつかって丸く切り取ってあります。ハサミを使わずに切ることができるので、とてもスムーズです!   こ...
  • プランクトンの世界

    12月に入り寒さも増し冬本番となってきました。お天気も不安定で、マリンワールドのそばの博多湾を眺めてもなんだか寂しく感じてしまいます。 ですが、海の水の中には肉眼では見えない生き物たちが元気に暮らしています。 皆さんもプランクトンという言葉を聞いたことがあると思います。 プランクトンと聞くと、小さな生き物を想像すると思いますが、プランクトンとは水の中を漂って生活する“浮遊生物”のことです。 意外かもしれませんが、海で漂っているクラゲもプランクトンの仲間です。 博多湾でプランクトンを採集してみると、色々な種類のプランクトンを捕まえることができます。 何もいないと思っていても海水の中は意外と賑やか...
  • サメたちのおとしもの

    20,000匹以上ものたくさんの魚やサメたちが一緒に生活をしている外洋大水槽。 そんな大水槽の底の方をよく見てみると、時折面白いものが転がっていることがあります。 今回はその中から2つ選んで紹介したいと思います。   まずは、こちら。とがった歯を見つけました!   大きさが2~3cmほどあるこの歯の持ち主は、 外洋大水槽の中で体が一番大きなサメ、「シロワニ」です。 口元には、鋭くとがった歯がズラリ! サメの歯は3日に1本程度、どこかの歯が抜け落ちて常に新しい歯に交換されます。 そのため、水槽の底には結構たくさんのサメの歯が落ちているんです。 シロワニだけでなく他の種類のサメの歯も...
  • 銀色に輝く日本刀のような魚「タチウオ」の展示が始まりました。

    銀色に輝く細長い体がまるで刀(太刀)のように見える事と頭を上にして立ち泳ぎをすることから「タチウオ」という名前が付いた魚です。 体にはウロコが無く、表面は銀箔のような色素で覆われているため、光や水の揺らぎが体に反射して、泳いでいる時には一層美しく見えます。 傷や擦れにはとても弱く飼育は一筋縄ではいかない魚ですが、今回期間限定(冬休み終了まで)で展示をスタートしました。魚の状態により展示期間は延長になる場合がございますが、是非一度海の刀・タチウオが泳いでいる姿をご覧ください。
  • クラゲ展示は終わりなき戦い…

    クラゲといえば海では嫌われ者ですが、水族館では癒しの象徴として、展示になくてはならない、大人気の展示生物です。 LEDの照明下で見るクラゲはなんともいえない美しさがあります。 半透明な体、規則正しい波動、魚にはない魅力があるのだと思います。 しかし、癒しのクラゲ展示は私たちにとっては苦労の連続でもあります。 その理由は飼育の難しさ、寿命の短さにあります。   ほぼ1年中開館しているマリンワールドでは、水槽内のクラゲは常に展示しておく必要があります。 海で簡単に採集してきて展示できることもありますが、そればかりではありません。どうしてもとれない時期や、また、採集できても寿命が短く、2週間ほど...
  • 1400tの水槽の掃除

    当館には、九州の外洋で生活をしている魚達を展示している、外洋大水槽という大きな水槽があります。魚達を展示している水槽で1番大きく、水の量は1400tあります。よくお客様から「大きな水槽はどんな方法で掃除しているのですか?」と聞かれますので、今回は、その掃除方法を簡単に紹介します。   外洋大水槽の掃除は主に2つの方法で行っています。どちらも水槽に潜って行いますが、1つ目はガラス面や壁などをスポンジやブラシで磨く方法です。水槽や壁についているコケなどの汚れを、人の手で磨きます。片手にスポンジ、片手に体を固定するための吸盤を持って、見えにくい場所の汚れなども見落とさないようにします。水槽...
  • 偉大なる光のパワー

    ぐっと朝夕が寒くなり、秋の訪れを感じるようになってきました。 秋は食べ物がおいしい季節でもありますよね。 日本人の食卓に欠かせないのが、私も大好きなお米! 実は1階のレストラン横にある福岡の希少な淡水魚の水槽では、稲の展示も行っています。 私たちは休館中、水族館の裏側で種籾から苗をコツコツと育てていました。 屋外で太陽の光を浴びて、ある程度育った稲を展示水槽に植えたのですが、いざ展示をするとだんだん元気がなくなり枯れてしまいます。 植物の成長に光が欠かせないことは百も承知だったので、水槽の上には照明を6個設置していました。それでも足りないのか…ということで思い切ってさらに容量の大きな照明に変...
  • 鹿児島県の硫黄島に行ってきました!

    暑かった今年の夏。私の一番の思い出は、館長以下3名で硫黄島に行ったことです。硫黄島は日本に2つありますが今回訪れたのは鹿児島県の南にある島です。人口は約140人と小さな離島で、自然がたくさん残るとても綺麗なところでした。 海はと言いますと島の地質の影響で場所により海の色が黄色、茶色、深い青色と色んな表情を見せてくれました。また、深場が多く流れも強い海なので、出発前は少し不安もありました。 硫黄島には、あるサメの目撃情報があり、その姿をカメラで撮影することが今回の出張の目的でした。島に到着するとすぐにカメラを持って潜り捜索を開始しました。海底には定点カメラもセットして1晩中記録撮影できるよう...