いつまで続くんだ…とうんざりした残暑もやわらぎ少し肌寒い日が増えたこの頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
毎朝、服装も天気予報を見ながら決めている方も多いと思います。
私たち魚類課スタッフは気温よりも海や水槽の水温で季節の移ろいを感じてしまいます。
このくらいの季節になると「ここの水温が何度だった。」「少し水温が低い気がする。」「下がってきたね~。」みたいな会話がチラホラ聞こえてきます。
飼育水槽の水温は生物が快適に過ごせるよう水槽ごとに調整しているのですが、中には「温める」「冷やす」を切り換えないとどちらかしかできない水槽もあり、この時期はどちらにするか本当に悩んでしまいます。
暑かった翌日に寒い日もありますし、その逆パターンもありますので…。
私たち人にも言える事ですがこの水温のふり幅が大きいと魚たちも体調を崩してしまいます。
そのためスタッフも病気の発見に気が抜けない、治療や対処で獣医も忙しくなります。
生き物の命を預かる身としては正念場がこの時期で、まずは病気が出にくい環境をつくり、病気がでてしまった場合も早期発見、早期治療を心がけています。
皆様も体調にはぜひ気をつけて元気にマリンワールドへお越しください!
魚類課 垣野 陽介