かいじゅうアイランドのペンギンの丘には、現在27羽のケープペンギンがいます。
日中、プールで泳いだり、それぞれのお気に入りの場所で寝たりと、ゆっくり過ごしています。
ですが、ペンギンたちがエサを食べているところを見たことがある方は多くないと思います。
エサをあげながら解説をするペンギンタイムもありますが、基本的には朝、夕とエサを食べています。
その中でも朝はチャンス!
なぜなら、ペンギンたちは小屋の中で夜を過ごしますため、夕方のエサやりは小屋の中で行い、外からは見ることが出来ません。
そして朝、ペンギンたちは丘へと出て、そのあとエサやりが始まります。
朝の時間はみんなお腹が減っているので、トレーナーにぞろぞろとついていきます。
この時間はお客様が少ないので、ペンギンタイムよりも近い場所で、好きな位置で見ることが出来ます。
また、どの個体がどれくらい食べているのかを記録するため、名前を言いながらエサをあげていきます。
なのでペンギンたちを紹介してる相関図を見なくても、その場でペンギンの名前を知ることが出来ます!
開館前後でエサをあげていることが多いので、開館直後にペンギンの丘に来ると、給餌の様子が見れるかもしれませんよ。
海洋動物課 福永 芳樹