ゴールデンウィーク、本来ならばこの季節は1年で一番の稼ぎ時。
スタッフを悩ませ、へとへとになるほど昼夜にわたり水族館がにぎわっているはずなのですが、今年はとんでもない事態になり、館内も静まりかえっています。
小さな水槽ではまとめて管理できるように、魚たちを一旦裏の水槽へ移し、空になっているものあります。
観覧通路の照明は消され、水槽だけが明るい、そんな館内の様子を紹介します。
こんなことは初めての体験です。
しかし、水族館にはたくさんの生き物がいて、その命も守っていかなければいけないので、飼育スタッフは交代で生き物のお世話をしています。
魚もスタッフもみなさんとまた館内でお会いできることを願っています。
魚類課 中村 維沙