マリンワールドで年に2回行っている移動水族館教室。
移動水族館教室とは、マリンワールドの生きものと水槽を専用のトラックやワゴンに乗せて移動し施設や学校で展示を行う移動式の水族館です。
今回は大牟田市にある大牟田市立天領小学校で実施をしました。
体育館に「標本・骨格ブース」「水槽ブース」「タッチプールブース」「きぐるみブース」の4つのブースを設置し生徒のみなさんに全てのブースを順番にまわってもらいました。
どのブースでも天領小学校の生徒のみなさんは生きもの達にとても興味を持ち、「この魚はなんですか?」「触ってもいいですか?」「本で見たことあるよ!」「初めて触った!」「こんな動きをしてるのはなんで?」などスタッフへの質問も沢山飛んでいました。
担当スタッフの説明もみなさん一生懸命に聞いていたのが印象的でした。
1時間目から6時間目まで、各学年の生徒のみなさんとの時間はあっという間に終わりました。多くの生徒さんが海の生きものに興味を持ってくれたようで「まだ見たかったな」「マリンワールドに行きます!」と何度も大きく手を振ってくれて私たちスタッフにとってはその言葉と笑顔が何よりも励みとなりました。
この移動水族館教室というプログラムは、生きものへの興味・関心、自然保護への理解を普段「水族館」という施設になかなか来れない方々にも直接見て聞いて、そして触ってもらいたいというものです。
海の魅力はまだまだ数え切れないほどあります。
このようなプログラムを通して沢山の方へ正しい知識が伝えられるよう日々私自身も勉強中です。
企画広報・教育担当 牧 菜々花