情報広場うみのたねでの秋の野外イベントの1つ「くもで網体験」の下見に行ってきました!
くもで網...一体どんな網?と思いますよね。
くもで網は、櫓に設置されている大きな網で、その網の上を泳ぐエビや魚などを引き揚げで捕まえるという柳川市の有明海で行われている伝統的な漁法なのです。
沈めた網の上を偶然通る生き物を捕まえるわけですから、ほとんど運!というところもありますが、くもで網初めてのスタッフも含め6名で体験してきました。
1時間ほど、網を沈めて引き上げる作業を繰り返すのですが、まったく生き物が入っていない時もあれば、わりと大きな魚が獲れることもあります。
網を引き揚げ途中に「何も入ってないかも...」と思って上まで引き上げたとき魚やエビが入っているときのドキドキはたまりません!
今回は、エビの仲間やコノシロ、少し大きめのヒラ、くもで網では珍しい小さいサイズのタチウオなど色々とれましたが、ナンバーワンは約40cmのスズキでした。引き揚げたスタッフもどや顔でしたよ!
獲れた魚やエビはお店で調理していただき美味しくいただきました。
日本一の干潟、有明海の伝統漁と海のめぐみを楽しめるイベントをぜひ皆様にも体験していただきたいです。
募集期間が始まったらホームページでお知らせ致します!お楽しみに~
学習交流課 安達