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30年の軌跡 Vol.17

【Ⅱ期オープン前の鹿児島県笠沙町でのシュモクザメの収集】

大西 拓(運営本部 企画室 学習交流課 係長)

 

魚類課配属1ヶ月で笠沙に赴任。毎朝、定置網の船に乗り込み、図鑑でしか見たこと無い生物に興奮しながら様々な魚を集めました。

けれども、ひときわ目立つT字形のシュモクザメには先輩達は手を出さない・・。

「なんで?」と聞くと、生かすことができないとのこと。

ならば「やってやろう!!」と、飼育経験のある他館に聞いて、陸上生簀で飼育するも上手くいかない。

原因は、担架での移動時にサメの首が折れ曲がることや、壁で眼を擦ることにあると考えた。そこで船からの移動が手短で、サメが付着物で網を認識しやすい海上生簀に入れるとコレが成功!あとは工夫して餌付け、水族館へ運搬。今でも大水槽での勇姿に胸が熱くなります。