【Ⅰ期オープン後のナレーションの思い出】
槇野 紀子(元 社員 当館専属カメラマン)
「さぁ、行きますよ!マックとマリンの空中回転、サマーソルト!!」
2頭のイルカが呼吸を合わせ、一糸乱れず空を舞う。
素晴らしいジャンプに、ナレーションがピッタリ合った時、興奮と感動で鳥肌が立ったことを今でも覚えています。
オープン当初は、動物もトレーナーもナレーターもみんな新人で、何が起こるか分からない。プロの先生の指導で発声練習、シナリオの読み込みを行い、やっとステージに立っても、ショーの進行は簡単なものではありませんでした。イルカが遊び始める、アシカが出てこない…頭が真っ白になり、ナレーションが続かないという苦い思い出もありました。