私たち学習交流課は以前外洋大水槽で行われるイワシタイフーンやアクアライブショー(現在はダイバー魚ッチングと名前が変わっています)のMCをしていました。しかし、現在は魚類課の飼育スタッフがショーでの解説を行っており、お客様の前でマイクを持ってお話しするという機会がほとんどありません。
そのため私は大水槽前のショーを見るたびに、またショーに出たいなぁといつも思っていました。
そんなある日…4月12日から14日の3日間開催する30周年感謝祭で特別バージョンのダイバーショーのMCとして私たち学習交流課が登場することになったのです!
久しぶりに大水槽の前でショーができるんだ!ととても嬉しく思いましたが、1年のブランクがあり、これまでのようなショーでの喋りができるのか少し不安もありました。
ショーのシナリオをもらった日の閉館後、さっそくマイクを使っての練習をしました。
張り切って練習開始!…のつもりがショーの前の案内はどんなことを言っていたのかを先輩とああじゃない、こうじゃないと思い出しながらのスタート…
今まで私たちが使ったことのない中継道具を使っての練習では慣れない機械操作に慌て、リポーターさんとの会話では、ダイバーさんとの会話のときと間がすこし違うため戸惑いもありました。
そしてあっという間に私が出ることになっている4月12日(金)感謝祭特別ダイバー魚ッチング当日がやってきました。
13時からのショーですが、15分前には機材の準備などで大水槽前へ。
ミキシング室に入り、マイクを持ってショーの案内を入れると、いよいよだと実感がわきました。その瞬間から足が震えるほど緊張しましたが、いざ始まると、楽しさでいっぱいで最後までやりきることができました。
1年ぶりのショーはあっという間でしたが、練習期間も含めていつもよりも楽しい時間を過ごすことができたような気がします。
今後はショーとして皆様の前に立つ機会はまたほとんどなくなりますが、生き物たちの魅力を伝えるべくたくさん解説ができればと思っております。
そしてもうすぐGW!たくさんのお客様にお会いできるのを楽しみにしています!
1階の情報ひろばうみのたねにいることが多いので、ぜひお気軽にお声掛けください!
お待ちしています!
学習交流課 落合