【Ⅰ期オープン後のイルカショーの思い出】
木下 克利(運営本部 展示部 海洋動物課 係長)
入社したばかりの私はⅠ期オープンを終え、日々その日をすごすのがやっとの中、初めての夏休みを前に、朝のミーティングで突然、『木下、今日の最終ショーに出るぞ!』と上司から通達がありました。ちょっとしたトラブルで急きょデビューしなければならなくなり朝から猛特訓し、何とかショーデビューする事が出来ました。今でも鮮明に覚えていますが、ほぼ全係員が私のデビューを見ていたような気がします。
一番の思い出は、ハナゴンドウのゴンちゃんが、ショーデビューを果たした時でした。私が初めて訓練したイルカがジャンプをするたびに大歓声が上がり、感動したのを覚えています。
オープンから30年、今後も皆様に愛され続け、感動と喜びを伝えていけるイルカショーを行っていきたいと思います。