マリンワールド海の中道

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スタッフブログ staff blog

2026.3.7

飼育員の休日

こんにちは!魚類課の野田です。
今回は、私が北海道に行って体験したことを書きたいと思います。
(すみません、かなり長文です)
 
2月下旬、私用で長期休みを頂き、北海道の湧別町というところに行ってきました。
そこは、オホーツク海に面した町で、流氷が接岸することもあります。
私が行った時は、接岸こそしていませんが、海岸にはゴロゴロと流氷が流れついていて、漁港内もサロマ湖も凍り、福岡では見たことがない光景に毎日感動していました。
① 海岸の流氷
 

凍ったサロマ湖


 
そんな場所でしてみたかったことが、【クリオネ採集】と【魚釣り】でした。
魚釣りは、当館のスタッフに釣り方法などを教えてもらって準備することができましたが、クリオネ採集は、スタッフ誰も経験がありません。
そこで、マリンワールドと繋がりがある現地の方に連絡を取り、クリオネ採集に同行させていただくことになりました!
 
結果、クリオネは4回採集に行って4回とも採れました!
30分で50匹くらい採れた日もあり、同行させていただいた方に「野田さんもってるね~」と言ってもらえるほど、超ラッキーな採集でした。
クリオネは、クラゲと同じように潮に流されて移動するので、いま採れても1時間後にはいない、ということもあります。
クリオネの餌となるミジンウキマイマイも採れて、本当に貴重で楽しい採集でした。

採集したクリオネ


 

ミジンウキマイマイ(やじるし)とクリオネ


 
一方、魚釣りはというと・・・まず、場所選びで苦労しました。
基本的に漁港内は氷が張っていて、外海と繋がる一部の場所でしかできず、そこで竿をおろすもアタリは一切なく心が折れました(笑)

凍った漁港


でもやっぱり何か釣りたいので、4回出かけて、4回目の最後に釣ったのが!!

マヒトデです。
 
福岡の海にもいます。
 
そこで私の釣行は終わりました。
 
でも、このマヒトデの生息水温の幅の広さに驚き、生き物の生きる強さを目の当たりにしました。
採集に出かけた時の気温は体感で-8℃から2℃、水温は0℃くらいです。
過酷な環境でも生き物がいることに、ただただ感動する毎日でした。
その感動を残すため、私のスマホ容量はあっという間に満杯になりました。
 
マリンワールドでは、クリオネを含めた北の海の展示は行っていませんが、いつの日か、この経験や資料が特別展などの場所で皆様にお伝えできればと思っています!!
ちなみに、流氷はガリンコ号(流氷砕氷船)に乗って見ることができました!
自然がつくる巨大な氷に、めちゃくちゃ興奮しました!!

流氷


 
魚類課 野田 早智

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