https://marine-world.jp

Staff Blog

  • 30年の軌跡 Vol.10

    【Ⅰ期オープンまでの営業課の思い出】 堤 清司(元 社員) 平成元年西鉄より出向。 2月までは福岡小松フォークリフトで営業をしていました。西鉄が水族館の運営をするので、営業が必要ということで水族館に来ました。前職では、顧客(企業)中心の営業でしたが、水族館の営業は、一般のお客様(個人、団体、学校、旅行会社等)への営業で戸惑いもありました。 オープン時の営業課は、西鉄、JR九州からの出向職員と私の3名で、従業員の採用からオープンまでの準備日数がなく毎日が時間の足りない状態でした。 オープンは、よかとぴあに合わせてということでしたが、水族館は少し遅れて4月18日にオープンしました。初日は平日でした...
  • 30年の軌跡 Vol.9

    【Ⅰ期オープン後のナレーションの思い出】 槇野 紀子(元 社員  当館専属カメラマン) 「さぁ、行きますよ!マックとマリンの空中回転、サマーソルト!!」 2頭のイルカが呼吸を合わせ、一糸乱れず空を舞う。 素晴らしいジャンプに、ナレーションがピッタリ合った時、興奮と感動で鳥肌が立ったことを今でも覚えています。 オープン当初は、動物もトレーナーもナレーターもみんな新人で、何が起こるか分からない。プロの先生の指導で発声練習、シナリオの読み込みを行い、やっとステージに立っても、ショーの進行は簡単なものではありませんでした。イルカが遊び始める、アシカが出てこない…頭が真っ白になり、ナレーションが続かない...
  • はじめまして、アキです!

    この子に会うのは、初めて!という方の方が多いのではないでしょうか? カリフォルニアアシカのアキちゃんです! 1歳7ヶ月の時に、東山動物園からマリンワールドへやってきました。なんだかいつも眠たそうな、おっとりした顔付きですが、性格は時々突飛押しもないことをする、少しおっちょこちょいで運動神経抜群な5歳の女の子です。(上の写真は、カメラに興味津々で珍しくパッチリと目が開いてます。) 今は、ショーで活躍をしている先輩アシカ達と同じ、アシカ獣舎で生活をしています。 ですので、普段はお客さまとお会いする機会はほとんどありません。 しかし!今、アキちゃんもショーで活躍できる日を目指して、一生懸命練習をし...
  • 30年の軌跡 Vol.8

    【Ⅰ期オープン後のアシカショー】 槇野 宏保(運営本部 海洋動物課 課長) Ⅰ期オープン後のアシカショーは回収不良との戦いでした。回収不良とはアシカが獣舎に帰らない事を言います。アシカの獣舎はショーステージから長い階段を降りた所にあります。始めの頃はショーが終わって獣舎へ帰る途中、何かに驚いたりするとショープールへ入り帰らない事が良くありました。驚いているアシカに『大丈夫!!』と言い聞かせながら獣舎へ連れて帰るのは大変時間がかかりました。時にはその日に帰らず、一緒にショープールで一晩を過ごした事もありました。アシカたちは日が経つにつれ少しづつ色々なものに慣れ、頼もしい姿に成長していきました。も...
  • 30年の軌跡 Vol.7

    【Ⅰ期オープン後のイルカショーの思い出】 木下 克利(運営本部 海洋動物課 係長) 入社したばかりの私はⅠ期オープンを終え、日々その日をすごすのがやっとの中、初めての夏休みを前に、朝のミーティングで突然、『木下、今日の最終ショーに出るぞ!』と上司から通達がありました。ちょっとしたトラブルで急きょデビューしなければならなくなり朝から猛特訓し、何とかショーデビューする事が出来ました。今でも鮮明に覚えていますが、ほぼ全職員が私のデビューを見ていたような気がします。 一番の思い出は、ハナゴンドウのゴンちゃんが、ショーデビューを果たした時でした。私が初めて訓練したイルカがジャンプをするたびに大歓声が上が...
  • 30年の軌跡 Vol.6

    【ラッコの搬入と飼育の思い出】 上野 成人(業務本部 総務部 総務課) ラッコの担当となった当時、私はラッコを見るのも飼育も初めて。アラスカから運ばれて来た1頭を慎重にプールへ搬入した記憶があります。体が大きくてびっくりしました。大変神経質で臆病な性格な反面、好奇心旺盛な所も多々ありました。どこかで物音がすると隠れて、表の方に出てこなかったり、プール内の作業をしているとちょっかいをかけてきたりしました。特にプール底の貝殻を網で回収する時に網をつかんでひっぱりスムーズに回収出来ないことがあり苦労もしました。力があるのにびっくりです。オープンしてからは多くのお客様に観ていただき一安心したのを覚えて...
  • 30年の軌跡 Vol.5

    【マリンワールド海の中道 Ⅰ期オープン前の思い出】 安田 剛(元 社長) 思い出は繰り返さないと段々記憶が薄れていくものですね。 30年とはそういう時間の長さを感じます。水族館の経営は未経験の者ばかりでのスタートでしたから、当時は毎日が未知との遭遇でした。立場は違うけど目的を共有し、意見を交換しながら新しいものを生み出す、個人が自立して協働する事がプロジェクトの成功の秘訣でしたね。 個々人が楽しく暮らすにもある種の希望が必要ですよね。それは組織にも言えることで、新しい事が生まれるこの希望が支えでしたね。
  • 30年の軌跡 Vol.4

    【Ⅰ期オープン時の総務課の立ち上げ】 菖蒲 いづみ(元 社員) オープン当時、総務には入社1ヶ月の新入社員4人、西鉄からの2人の6人でした。 中でも大変だったのが電話応対と精算です。電話はひっきりなしに鳴りっぱなしでした。内容の9割はショーの時間や開館時間、入館料の問い合わせ。その他にはバス、JR、船の時間、更には道は渋滞していないかまで。ネットが気軽に使える時代ではなかったので、電話での情報は大事なものでした。 閉館時間が近くなると精算が始まります。入館料のレジ3台とショップのレジが確か4台。今の様な精算機械もなく枚数を数えるだけの簡単なものでした。とにかく時間がかかり毎日21時ぐらいまで精...
  • 新しくなりました!

    この度、魚の飼育係が着用するショーウェットスーツが新しくなりました! いくつかの色パターンの中から、みんなで投票を繰り返してようやく決まったスーツです。 これまで着ていたスーツと見比べてみましょう。 これが旧スーツです。 左が男性用、右が女性用です。 今までは男女で色違いでしたが… こちらが新スーツです! 先ほどと同じく左が男性用、右が女性用です。 男女同色となりましたが、襟や袖口、裾などのラインが色違いです。 蛍光の緑がとても綺麗で、これまでより派手になったな~と私は感じています。 ベテランダイバーたちは、派手すぎて「私には似合わん~!」と言っていました…(笑)   陸上で撮っ...
  • 30年の軌跡 Vol.3

    【Ⅰ期オープン前アシカショー訓練】 槇野 宏保(運営本部 海洋動物課 課長) まだ水族館の建物もできていない昭和63年4月に入社。5月中旬に突然、『千葉の鴨川シーワールドにアシカがいるから行って訓練をしてくれ』と言われました。 アシカの訓練は私にとって全く未知の世界でした。アシカの体を触ったり、ショーをするための種目の訓練を鴨川のトレーナーのやり方を見たり、同僚と話したり、手探り状態で進めていきました。 アシカ達をマリンワールドへ移動した後はオープンに向けてショーの訓練です。しかし、アシカ達は環境の変化もあり言うことを聞きません。急遽、鴨川からトレーナーを招聘すると、「何をやってたんだ!」と怒...